AKIの株ブログ

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2016/8/1から株取引スタート

~相場形成の仕組み~



相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく


投資家ジョン・テンプルトンの言葉です。


「もうダメだ」と失望が支配する状況下で相場は始まり、「あれ?底を打ったのかな?でもまだ下げるのでは」と投資家が疑心暗鬼になってるうちに育ち、「これはトレンド転換だ上がるぞ!」と投資家が楽観的になる事で成熟し、投資家の中にも利益を出す人間が増え始め「まだまだイケる!」と浮足立つ中で終わりを迎えるといった相場格言です。


トランプ相場の日経平均の動きに当てはめて見れば、大統領選当日、日本市場を悲観が覆い尽くす中、現在の上昇トレンドは生まれました。
そして、懐疑的に見られていた期間は短かったかと思いますが、大統領選前に散々指摘されてきたトランプリスクは無いのか、流石に18000円は重いのではないか、といった懐疑の目の中で相場は育ち、現在は20000円も目指せるといった意見も多く出るなど楽観の中にある状況といったところではないでしょうか。


ただ、アナリストやメディアの楽観論に比べ、個人投資家はそれほど楽観視してないのではないか、相場の終わりとなる幸福感を感じるまではまだ遠いのではないかといった疑問もあります。


それはやはりマザーズ市場がそれほど強い展開となっていない事が原因でしょう。個人投資家の楽観には中小型株の盛り上がりが欠かせず、中小型株の盛り上がりにはマザーズ市場全体の上昇が欠かせないのではないでしょうか。マザーズ指数が1000円台に乗せてくる動きとなれば個人投資家にも楽観論が広がっていくものと思います。


そこまで日経平均がもつのか、もしくは今年2月のように日経平均が崩れてもマザーズ市場が強い動きを見せるのか、答え合わせは来年の早い時期になりそうです。

12月&2016年終了

シャープ堅調によりいい感じだったが年末最後に東芝大暴落に巻き込まれて結局マイナス収支。

11月終了